第37回精製パネル討論会
日時: 2012年1月20日(金)
会場 :国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分
プログラム
開会のあいさつ(9:30〜9:40)
精製部会長(出光興産(株)) 倉持順治郎
セッション1 製油所安全文化醸成への取り組み(9:40〜11:30)
製油所において設備の老朽化や従業員の高年齢化と世代交代に起因するヒューマンエラーなどにより、ハード・ソフト面からの不具合がなかなかゼロになりません。ひとたび不具合が発生すると、設備を停止して補修することも多くなり、安定供給の妨げともなっております。この様な中、各社各製油所では設備面での対応に加えて、様々な安全活動を展開し組織づくり、人づくりを通じて安全文化の醸成を図っていることと思われます。本セッションでは、安全活動の実態と成果(成功例)、活動牽引における思いなどを披露して頂き、石油業界の安全確立につなげて行きたいと思います。
座長 コスモ石油(株) 技術部管理Gr. 竹田義信 氏 パネリスト JX日鉱日石エネルギー(株) 社会環境安全部環境安全Gr. 冨田賢一 氏 出光興産(株) 愛知製油所製油二課 金子英俊 氏 コスモ石油(株) 四日市製油所教育訓練センター 千賀葉二 氏 東燃ゼネラル石油(株) 川崎工場環境安全部環境安全第二室 田村 直 氏 千代田工商(株) 安全管理部 高梨 悟 氏
セッション2 石油精製業における触媒ニーズと開発(12:20〜14:10)
石油製品需要減少に伴う精製能力過剰と言う厳しい環境の中で、石油精製各社は石油の最大利用に最大限取り組むことが要求されており、「装置の運転目的に合致した触媒の開発/選定」は重要な課題となっています。本セッションでは、触媒の要求性能、選定方法、開発課題に関する取り組みについて議論を行いたいと考えております。
座長 昭和シェル石油(株) 製造部企画課 新保朋仁 氏 パネリスト JX日鉱日石エネルギー(株) 中央技術研究所精製プロセスGr. 木下陽介 氏 東亜石油(株) 製造管理部技術課プロセス技術係 松浦智之 氏 コスモ石油(株) 中央研究所高度化・石化Gr. 坂 祐司 氏 東京大学 工学系研究科化学システム工学専攻 菊地隆司 氏 日揮触媒化成(株) 触媒研究所第二研究Gr. 渡部光徳 氏
セッション3 重油直接脱硫装置(14:20〜16:10)
昨今の原油処理減少やC重油需要減退、また、エネルギー供給構造高度化法施行などの状況から、これまでボトム留分の処理の主要な位置づけを担ってきた重油直接脱硫装置(国内で14装置が稼動中)の最大活用、有効活用、新たな活用の方向性に関して、興味を持たれている方も多いものと思います。
本セッションでは、重油直接脱硫装置の最近の運転実績、重質化対策、触媒管理や、保全実績をとりあげて議論を行いたいと考えております。
座長 出光興産(株) 生産技術センタープロセス技術室 森田全人 氏 パネリスト JX日鉱日石エネルギー(株) 根岸製油所製油3Gr. 木田高史 氏 出光興産(株) 北海道製油所製油二課 野中 進 氏 コスモ石油(株) 坂出製油所技術課 戸井雅之 氏 昭和四日市石油(株) 製造二部製造六課 渡辺亮介 氏 日本ケッチェン(株) 営業部 山田大輔 氏
総合討論(16:10〜16:35)
閉会のあいさつ(16:35〜16:40)
プロセス分科会委員長(東洋エンジニアリング(株)) 松井幸之助
|精製パネル討論会一覧|精製部会|ページへ |