第36回精製パネル討論会
日時: 2011年2月4日(金)
会場 :国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分
プログラム
開会のあいさつ(9:30〜9:40)
精製部会長(出光興産(株)) 倉持順治郎
セッション1 重質油分解装置(石油の有効利用)(9:40〜11:30)
石油製品需要の減少に伴う精製能力過剰という厳しい環境下で、石油精製各社は石油の最大利用に取り組むことが要求されており、その主役を担う「重質油分解装置」の最大活用と能力向上が重要な課題となっています。本セッションでは、重質油分解装置の現状とその改善に向けた取り組みを紹介します。
また、重質油分解装置の増強事例と将来の増強計画の参考となるような石油精製の新技術をとりあげて討論を展開したいと考えております。
座長 東燃ゼネラル石油(株) Asia Pacific Area Engineering Office 桑原正義 氏 パネリスト 出光興産(株) 製造部 石油技術センター 精製技術3Gr. 會田洋兵 氏 富士石油(株) 袖ヶ浦製油所 生産技術部 技術課 橋本正彦 氏 JX日鉱日石エネルギー(株) 大分製油所 製油2Gr. 黒木 修 氏 (財)石油産業活性化センター 技術企画部 林 郁孝 氏 日揮(株) EN本部 エネルギープロセス部 三浦 剛 氏
セッション2 低負荷運転対策(12:20〜14:10)
近年の石油の国内需要低迷により装置の稼働率が低下し、製油所では低負荷運転の対応が重要となっています。本セッションでは、パネリスト各社の低負荷運転に対する設備面あるいは運転面での取り組みを中心に討議することで、実際の低負荷運転に対する設備、運転の問題点、そしてその改善への取り組みを紹介いたします。
座長 極東石油工業(株) 製造部 企画課 田中 聡 氏 パネリスト JX日鉱日石エネルギー(株) 根岸製油所 システムGr. 山本央之 氏 昭和四日市石油(株) 管理部 技術課 豊津和宏 氏 コスモ石油(株) 坂出製油所 技術課 中 圭介 氏 東燃ゼネラル石油(株) 堺工場 製油技術課 安藤嘉之 氏 極東石油工業(株) 技術部 技術Gr. 南平和紀 氏
セッション3 省エネルギー(14:20〜16:10)
省エネルギーはエネルギーの有効利用、温室効果ガス削減に資する環境対策として必要性がますます増加しています。一方で、内需減退による将来的な設備廃棄の可能性を考慮しますと、省エネルギー対策といえども多大な設備投資は慎重にならざるを得ず、引き続き、省エネルギー活動による1つひとつの成果の積み上げや、省エネルギー状態をきちんと継続していくことが重要です。
そこで、本セッションでは、省エネ対策としての運転改善に加え、アウトソーシング活用といった管理強化(省エネ維持)も含めて討議を進めたいと考えます。
座長 JX日鉱日石エネルギー(株) 製造技術本部 製造部 製油管理Gr. 井野 彰 氏 パネリスト 出光興産(株) 愛知製油所 管理課 福本尚吾 氏 コスモ石油(株) 堺製油所 技術課 鳥居陽平 氏 JX日鉱日石エネルギー(株) 製造技術本部 製造部 操業管理Gr. 原 勇志 氏 (株)テイエルブイ 本社企画室 小田和則 氏 東洋エンジニアリング(株) エンジニアリング統括本部 プロセス設計部 吉田孝雄 氏
総合討論(16:10〜16:35)
閉会のあいさつ(16:35〜16:40)
プロセス分科会委員長(千代田化工建設(株)) 安井 進
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