第33回精製パネル討論会
日時 :2008年2月1日(金) 9:30〜16:55
会場 :(独)国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟4階417室 (セミナーホール)(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分
プログラム
開会あいさつ(9:30〜9:40)
精製部会長 川本 佳典[出光興産(株)]
セッション1 製油所のグループ活動(9:40〜11:40)
近年、製油所の従業員数の減少と同時に若手スタッフの増加等により、個々の職場での取り組みだけではなく、部門横断的なグループ活動が製油所にとって非常に重要な位置付けとなっているものと思われます。そこで製油所の運転に携わっている方々に、日々現場で行われている運転部門と管理部門の連携による安全に関する取り組み、腐食・詰まり等に対する予防措置及び省エネ活動の推進につきまして具体的な事例をより多く交えながら議論をしていきたいと考えます。
(座 長)昭和シェル石油(株) 製造部企画課 林 誠幸 氏
(パネリスト)出光興産(株) 千葉製油所潤滑油一課 石田真太郎 氏
(パネリスト)(株)ジャパンエナジー 水島製油所生産管理課操業技術グループ 井上博行 氏
(パネリスト)東亜石油(株) 京浜製油所水江製造部製造一課 栗山時雄 氏
(パネリスト)新日本石油精製(株) 麻里布製油所計画グループ 杉村卓治 氏
(パネリスト)東燃ゼネラル石油(株) 和歌山工場製油部製油第二課 野田 剛 氏
セッション2 直接脱硫装置(12:40〜14:40)
近年の原油価格高騰、重軽価格差の拡大に伴い、各製油所では原油コストの削減を図るため処理原油の重質化が検討されています。一方では、C重油の需要減退が加速的に進行しています。このような環境下、ボトム留分を付加価値の高い留分に転換する二次設備の重要性は一層高まっています。そこで、これまでボトム処理の主要な位置づけを担ってきた直接脱硫装置を対象とし、直脱装置の既設能力の最大活用、新たな活用の方向性などについて、パネルディスカッションを行います。
(座 長)出光興産(株) 技術部石油技術センター精製技術一課 藤方恒博 氏
(パネリスト)出光興産(株) 北海道製油所製油二課 小野裕人 氏
(パネリスト)コスモ石油(株) 千葉製油所製造4課 小林千絵 氏
(パネリスト)触媒化成工業(株) 触媒研究所第2グループ 白浜 雄二 氏
(パネリスト)昭和四日市石油(株) 四日市製油所管理部技術課 新保朋仁 氏
(パネリスト)新日本石油精製(株) 根岸製油所製油3グループ 松本茂和 氏
セッション3 改質装置(14:50〜16:50)
ガソリン製造装置として主たる位置付けにある接触改質装置は、長期・安定運転をいかに工夫し行うか、日々苦労されているかと思います。既設設備の有効利用、安定的なガソリン製造をテーマとして、触媒管理・選定/処理量UPに対する対策/NH4Cl対策に的を絞り、討論を進めたいと思います。(座 長)コスモ石油(株) 技術部技術グループ 長瀬啓哉 氏
(パネリスト)東燃ゼネラル石油(株) 川崎工場製油技術部製油技術課 嘉根弘茂 氏
(パネリスト)コスモ石油(株) 四日市製油所技術課 草次宏昌 氏
(パネリスト)新日本石油精製(株) 水島製油所計画グループ 香中源太 氏
(パネリスト)鹿島石油(株) 鹿島製油所製造第二課 古賀祐介 氏
(パネリスト)極東石油(株) 技術グループ 藤本 武 氏
閉会のあいさつ(16:50〜16:55)
プロセス分科会委員長 小酒井 康文[日揮(株)]
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