第44回精製パネル討論会
日時: 2019年2月22日(金)
会場 :国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホール
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分
プログラム
開会の挨拶(9:20〜9:30)
精製部会長 井上高志[出光興産(株)]
セッション1 ボトムアップグレーディング技術(9:30〜11:30)
国内の継続的な重油需要の低下に加えて、2020年に始まる一般海域におけるIMOのサルファー規制により、今まで以上に高硫黄重油の余剰が顕著となることが予想されています。また、石油各社では製油所の競争力を強化するにはボトムアップグレーディング技術の向上が今後も重要となります。本セッションではボトムアップグレーディング技術に携わる関係者の方をパネリストとして招き、最新の技術についてその目的と背景、ボトム処理に関する有効性などに触れながら紹介し、パネリスト間で討論を展開します。
座長 JXTGエネルギー(株) 製造本部 桑原正義 氏 パネリスト (一財)石油エネルギー技術センター 石油基盤技術研究所 寺谷彰悟 氏 三菱日立パワーシステムズ(株) エンジニアリング本部 藤井 宏 氏 日揮ユニバーサル(株) プロセス技術・触媒本部 鈴木史紀 氏 Shell Global Solutions Celine Chai 氏 Chevron Lummus Global Steve Xie 氏
セッション2 脱硫触媒(12:30〜14:20)
かねてより脱硫触媒は石油精製にとって不可欠な位置付けにありますが、近年、船舶燃料油の硫黄分規制や高度化法第三次告示への対応などを背景に、更に重要性が高まっています。本セッションでは、主に脱硫触媒の運用面での課題や対応について議論します。具体的には以下内容を予定しています。
@脱硫触媒の最近の技術動向
A将来への対応(分解油処理、Si/As被毒、処理油の重質化対応)
B運転改善のとりくみ(予備硫化、再生触媒の活用、運転条件の改善、他)
座長 JXTGエネルギー(株) 製造本部 広島 力 氏 パネリスト 日本ケッチェン(株) 営業部 横山雅宏 氏 日揮触媒化成(株) R&Dセンター 松元雄介 氏 出光興産(株) 生産技術センター 辻 剛貴 氏 コスモ石油(株) 千葉製油所 早瀬徹矢 氏 JXTGエネルギー(株) 製造本部 大友勝則 氏
セッション3 接触改質装置(14:30〜16:20)
国内ガソリン需要が年々減退し、世界ではガソリン車から電気自動車への移行が加速している中、ガソリン生産から海外市場で継続した需要が見込める化成品(BTX)生産への石化シフトは、石油精製会社にとって喫緊の課題の一つとなっております。そこで当セッションでは、石油精製におけるBTX生産で最も重要となる接触改質装置をテーマの主軸とし、BTX増産への取り組み・工夫事例について議論したいと考えております。
座長 富士石油(株) 技術部 加納弘樹 氏 パネリスト JXTGエネルギー(株) 堺製油所 本宮徹也 氏 昭和四日市石油(株) 四日市製油所 Lim Jun Hao 氏 太陽石油(株) 四国事業所 横田拓也 氏 日揮ユニバーサル(株) プロセス技術部 大西純平 氏 富士石油(株) 技術部 橋秀明 氏
閉会の挨拶(16:20〜16:25)
プロセス分科会委員長 谷 英俊[東洋エンジニアリング(株)]
総合討論(16:25〜16:40)
参加費: | 普通会員(個人)10,000円、維持会員会社の社員14,000円、非会員18,000円、学生 無料 |
申込方法: | 参加登録画面よりweb申し込み。
[討論の内容をまとめた会議録は、参加申込者に送付いたします。発送は5〜6月の予定です。] |
支払方法: | クレジットカード払い、現金書留または下記の銀行口座へお振り込みください。 三井住友銀行池袋東口支店 普通口座 7708349 シヤ)セキユガツカイ |
申込締切: | 2019年2月15日(金) 締切日を過ぎてのお申し込みは、参加費に一律1,000円を加算いたします。 |
広告募集
討論会に参加される方々の情報交換のため、プロセス関連、触媒関連、精製装置関連に関してのパンフレットやカタログの展示を行います。展示費用は無料です。展示を希望される方は精製パネル討論会係へ2月15日(金)までにお申し出下さい。
問い合わせ先
公益社団法人 石油学会 精製パネル討論会係
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