石油化学部会シンポジウム
世界を変える石油化学とリサイクル〜循環型社会の構築に向けて〜日時 :2019年12月16日(月)
会場 :早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館 1階 大会議室
(東京都新宿区大久保3-4-1)
交通 :山手線および西武新宿線「高田馬場駅」徒歩15分、東京メトロ副都心線「西早稲田駅」直結
協賛 :触媒学会、化学工学会
プログラム
(受付は12:30〜)開会の辞(13:00〜13:05)
1.基調講演 SDGsが目指す世界における有機資源の使い方(13:05〜14:00)
(国研)産業技術総合研究所 環境管理研究部門資源精製化学研究グループ 加茂 徹氏[概要] 国連が提唱しているSDGsは単に資源を循環利用するだけではなく、目指すべき持続可能な世界とは何かを問うている。本講演では、プラスチックのリサイクルを一例として持続可能な世界における有機資源の使い方を検討する。
2.使用済みプラスチック由来の低炭素水素およびアンモニア製造(14:00〜14:55)
昭和電工(株)川崎事業所 製造部特命プロジェクト担当マネージャー 栗山常吉氏[概要] 容器包装プラスチックをケミカルリサイクルして低炭素水素およびアンモニアを製造するプロセスの紹介。地域連携した低炭素水素技術実証事業およびエネルギーキャリアーとしてのアンモニアの評価。
3.自動車リサイクルとプラスチック(15:15〜16:10)
本田技研工業(株)日本本部 地域事業企画部環境推進課 課長 堂坂健児氏[概要] 自動車リサイクル法の成り立ちや制度の概要および廃車処理の流れを解説する。ASRの主成分となるプラスチック材料の利用状況を例示した上で、プラスチックリサイクルの在り方について見解を述べたい。
4.循環型社会形成のための制度設計―持続可能な社会と行動経済学の使いみち―(16:10〜17:05)
明治学院大学 経済学部 准教授 犬飼佳吾氏[概要] 近年、世界各国のさまざまな場面で、行動経済学の知見を用いた意思決定や合議形成を支援するための仕組みが取り入れられている。講演では、行動経済学や行動科学の研究を踏まえつつ、持続可能な循環型社会形成のための制度設計やその在り方について述べたい。
閉会の辞(17:05〜17:10)
懇親会(17:30〜19:30)
要旨集
要旨集は、シンポジウムの1−2週間前にweb上で限定公開する予定にしております(必要な箇所を適宜印刷してご持参ください)。
参加申込み時に登録されたメールアドレスにパスワードをご連絡致しますので、お間違えの無い様ご入力ください。
参加費: | 普通(個人)会員(企業6,000円,大学官庁3,000円),維持会員会社社員8,000円,学生1,000円, 協賛団体会員8,000円,非会員12,000円 |
懇親会費: | 4,000円 |
申込方法: | 参加登録画面よりweb申し込み。
当会に責めのある場合を除き,お申込み後のキャンセルは原則できません。 |
申込締切: | 2019年12月9日(月) 申込締切日を過ぎますと,一律1,000円を加算致します。 |
支払方法: | カード支払い,現金書留または下記の銀行口座へお振り込みください。 三井住友銀行 池袋東口支店 普通口座 7708349 シヤ)セキユガツカイ |
問合せ先
公益社団法人 石油学会 石油化学部会シンポジウム係
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-8-4 陽友神田ビル4F
TEL:03-6206-4301, FAX:03-6206-4302
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