石油学会規格概要 [ガスケット]

JPI-7S-16-2014 配管用非金属ガスケットの寸法

1) JPI-7S-15及びJPI-7S-43に規定される管フランジに用いる非金属ガスケット
2) 種類(グループ記号・ガスケット接触幅・ガスケット厚さ)
3) フランジとの適用
4) 寸法・寸法許容差(内径、外径、幅、平面座の径、接触幅、寸法許容差)

(制定:1962、2版:1972、3版:1983、4版:1998、5版:2014)

JPI-7S-23-98 石油工業用リングジョイントガスケット及び溝

1) JPI規格のフランジに使用するリングジョイントガスケット及び溝
2) 種類及び形状(ガスケットの種類及び溝の形状)
3) 材料(軟鉄、極軟鋼、5Cr-0.5Mo、13Cr、ステンレス鋼)
4) 製造方法
5) 呼び方(ガスケットの呼び方、溝の呼び方)
6) 寸法(リング番号、ガスケットの中心径、高さ、幅、溝の深さ、溝の幅、隅の半径)
7) 仕上げ
8) 試験・検査(外観検査、材料検査(材質検査、硬さ検査、寸法検査、表面粗さ検査)
9) 表示(ガスケットの表示、溝の表示)
10) 防せい処理
11) 包装

(制定:1963、2版:1972、3版:1983、4版:1998)

JPI-7S-41-2005 配管用うず巻形ガスケット

【2005年版の主な改訂内容】

 環境問題の中で石綿テープの使用を止めて代替として膨張黒鉛テープ+無機テープ(SW-Eと称す)を使用することとし、 従来の石綿テープについての規定をSW-Eに置換えを行った。 ここで、SW-D(非石綿テープのみを使用した製品でJPI-7R-91-2003の使用指針に記載)は、 その使用範囲はSW-Bで網羅できるため特に本規格に記載していない。 従って、SW-Eは、SW-Aの代替として必要なため本規格に記載した。その他を含めた改訂の主旨は下記のとおり。
 なお、改訂に当たっては、JPI-7S-81-2005と整合を取って行った。

a) 従来の“石綿テープ”についての規定を“膨張黒鉛テープ+無機テープ”(SW-Eと称す)に置換えた。(1. 表1)
b) SW-Eについては、更に膨張黒鉛テープと無機テープの巻き方の違いにより、SW-E1、E2、E3の3種類を規定した。(4.3 図1)
c) フープ材及び外輪の材質については、従来よりのJIS材のSUS 304、SUS 316に加え、その相当材も使用可とした。
d) 単位系については、SI単位系のみの記述とし、従来単位の記述は削除した。(全般)
e) ガスケット寸法についてはASME B16.20-1998及びASME B16.20a-2000に基づいて改訂を行った。(内輪内径)(付表2、付表3、付表6、付属書付表2及び付属書付表3)
f) JISの圧力容器規格の体系が改訂となったのに伴い規格を参照する部分の記述を改訂した。(10.3)
g) ガスケットのカラーコーティングの方法について追記した。ただし、現状を考慮して解説への追記にとどめた。(解説W. 12.)

【規格の内容】

1) 適用範囲[JPI-7S-15及びJPI-7S-43に規定された管フランジに用いるうず巻ガスケット、フィラ材(膨張黒鉛テープ、PTFEテープ、膨張黒鉛テープ+無機テープ)、フープ材:(SUS304、SUS316)]
2) 引用規格
3) 用語
4) 種類(基本形、内輪付、外輪付、内外輪付)、記号、構造、形状)
5) 材料(フープ、外輪・内輪、フィラ)
6) 寸法(内輪内径、本体内径・外径、外輪外径、本体厚さ、外・内輪厚さ)、寸法測定方法
7) 製造
8) 外観
9) 性能
10) 試験方法(フィラの試験方法、寸法測定方法、性能試験)
11) 検査(寸法検査、外観検査、性能検査)
12) 表示
12) 付属書(メートルねじのボルトを用いる場合のガスケット寸法)

(制定:1970、2版:1985、3版:1990、4版:1998、5版:2005)

JPI-7S-75-2013 配管用PTFE被覆ガスケット及びPTFEソリッドガスケット

規格は、石油工業用管フランジ (JPI-7S-15 に規定されるフランジ) に用いる四ふっ化エチレン樹脂(以下、PTFEという。)の被覆ガスケットとソリッドガスケット、延伸PTFEガスケットについて規定する。ただし、ライニングされたフランジには適用しない。
1) 適用範囲
2) 引用規格
3) 種 類
4) ガスケット座の制限
5) 特性
6) 寸法
7) 外観
8) 性能
9) 試験方法(特性試験、寸法の測定方法、性能試験)
10) 検査
11) 表示

(制定:1990、2版:1998、3版:2013)

JPI-7S-79-2018 配管用膨張黒鉛シートガスケット

1) クラス150及び300、−200〜400℃の温度で使用するJPI-7S-15に規定される管フランジに適用。
2) 引用規格
3) 種類
4) 材料(膨張黒鉛シートの特性、補強用金属薄板)
5) 寸法及びフランジとの適用
6) 外観
7) 性能
8) 試験方法
8.1) 材料(材料試験の一般条件、密度、引張強さ、圧縮率及び復元率、応力緩和率、灰分)
8.2) 寸法(厚さ、内径及び外形、偏心)
8.3) 外観
8.4) 性能(水圧試験、気体漏れ試験)
9) 検査
10) 表示

(制定:1993、2版:1998、3版:2018)

JPI-7S-81-2015 配管用ガスケットの基準

1) 適用範囲:この規格は、呼び径 600A{24B}までの石油工業用管フランジに使用するガスケットに共通する圧力−温度範囲、種類、材料、寸法、外観、試験、検査及び表示に適用する。
2) 圧力-温度範囲(参考1による。真空は0.7kPa)
3) 用語の定義
4) 種類(名称、種類の記号、断面形状、構造、材料、該当製品規格)
5) ガスケット係数・最小締付圧力・許容締付圧力(各ガスケットの種類の記号、厚さ、m、y、許容締付圧力)
6) 材料
7) 寸法(名称、厚さ、種類の記号、断面形状、構造・材料及び該当規格)
8) 外観
9) 試験[材料試験、性能試験(試験用ガスケット、水圧試験、気体漏れ試験)]
10) 検査(検査項目・検査方式、検査方法・合否判定基準(外観、材料、寸法、性能))
11) 表示
12) 選定基準
13) 使用上の注意事項
14) 付属書(ゴム材料の品質基準)
15) 参考1[選定基準(選定基準、選定手順、選定図使用上の注意事項)]
16) 参考2[使用上の注意事項(最小締付圧力、施工上の一般注意事項、ガスケット種類別の使用上の注意事項)]

(制定:1996、2版:2005、3版:2015)

JPI-7S-93-2015 石油工業用ジョイントシート

1) 適用範囲:この規格は,石油工業用ジョイントシート(以下,ジョイントシートという。)について規定する。
2) 引用規格
3) 寸法及び許容差(厚さ、幅及び長さ)
4) 品質(外観、特性)
5) 試験の一般条件(試験室の標準状態、試料の標準状態、平均値の丸め方)
6) 試験方法(厚さ、引張強さ、圧縮率及び復元率、柔軟性、耐油性、応力緩和率)
7) 検査(形式検査、製品検査、立会検査)
8) 表示

(制定:2015)

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