JJPIオープンアクセス誌化のための投稿の手引き改定のお知らせ
論文誌編集委員会では, Journal of the Japan Petroleum Institute (石油学会論文誌,JJPI)の投稿の手引きを2025年11月に改定し,2025年1月号よりオープンアクセス誌とすることといたしました
内閣府統合イノベーション戦略推進会議が2024年2月に「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」を決定し,この中で公的資金によって生み出された研究成果は国民に広く還元されるべきとの観点から,2025年度新規公募分より公的資金の支援を受けた研究成果に対しオープンアクセスでの公開義務づけが示されました。
JJPIは2004年5月よりJST(科学技術振興機構)が運営するJ-STAGE上でオンラインジャーナルとして無料公開(フリーアクセス)を行ってまいりましたが,フリーアクセスのみではオープンアクセス誌には該当いたしません。オープンアクセス誌の条件を満たすべくこの度,投稿の手引きを改定することといたしました。
オープンアクセス誌の利点として,掲載論文が広く利用されやすいことが挙げられます。掲載記事にはCC(クリエイティブ・コモンズ)表示により二次利用の範囲・条件が明示されるため,読者が二次利用(転載)をしやすくなります。また著作権者にとっては二次利用(複製・転載・翻訳など)に関する対応の軽減につながります。
今後,JJPIへの投稿をご予定されている方は改定後の投稿の手引きをご確認のうえ,ご投稿くださいますようお願いしいたします。会員各位からの多くのご投稿をお待ちしています。
【主な改定点】
・投稿の手引きにてオープンアクセス誌としての宣言
・各記事に原則としてCC BY-NC-ND(表示-非営利-改変不可)表示(著者が希望すれば他の組合せも可)
・記事の著作権を学会帰属から著者帰属に変更し,学会は出版権のみを保持
【 JJPIへの投稿サイト】
【 クリエイティブ・コモンズについて】