石油がわかれば世界が読める
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本書は,石油学会創立50周年(2008年)を記念し,本会記念出版委員会が企画しました。
オイルピーク論や石油価格の高騰を受け,一躍「石油」が注目されています。しかしながら石油に関する情報は不確かなものが少なくありません。石油に関する様々な情報を解きほぐし,広く一般の読者が理解できるよう身近な例を盛り込み,最新の石油事情を楽しく ――石油資源の寿命は200年?/環境との意外や意外な関係/原油の原価は「たった数円」/近未来のクルマはどうやって走る?など―― 解説しています。
主な内容(目次)
第1章 石油をめぐる世界の動き- 石油と環境の意外な関係/石油ショック時には「寿命30年」だった/市場最高値を更新する原油価格 など
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これからの自動車は何で走る?/何のためのバイオ燃料か/究極のバイオ燃料BTL/
ペットボトルのリサイクル技術と問題点 など
- 石油の用途とノーブルユース/カナダはサウジアラビアに匹敵する大産油国?/
日本は,実はエネルギー資源大国?/世界を震撼させた二度の石油ショック など
書誌データ
*購入は一般の書店でお求め下さい。
編者 瀬川幸一 発行所 朝日新聞出版
(朝日新書)発行 2008年4月11日 判型 新書,222頁 価格 792円(税込)
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