山形大会(第49回石油・石油化学討論会)市民講座


会期:2019年10月31日(木)
会場山形テルサ 1階 テルサホール室
交通:山形駅 徒歩10分

石油学会員に限らず、どなたでも参加できます。お気軽にご参加下さい。

プログラム

バイオマス燃料の話(13:00〜14:00)

 バイオマス資源はGHG削減効果の高い有機資源であり、そのままあるいはプラスチックや石炭などとの混合燃焼や、化学変換させてBDFやエタノール燃料などとしての活用が注目されており、それらのプロセスの特徴や課題を紹介する。

持続可能なバイオマスの利用―そのメリットと課題―(14:00〜15:00)

 バイオマス資源は地域で活用可能な資源であり、低炭素社会の実現や地域の雇用の創出、他様々な点で期待され、関連研究も進められている。しかし、食料以外の目的に供する資源としてバイオマスを見ると、様々な課題もあり、持続的に利活用していくためには注意すべき点も多いことが指摘されている。本講演ではこれらのトピックスについて紹介し、バイオマス資源活用でメリットを生み出すためのシステム研究の可能性について述べてみたい。

未来の光―次世代放射光プロジェクト―(15:15〜15:45)

 2019年3月28日、東北大学青葉山新キャンパスに、次世代放射光施設の用地造成工事が始まった。世界で最もコンパクトで、かつ、最先端の放射光施設が2023年完成予定となる。本講演では、その世界最高性能の施設の概要と期待される研究について述べる。
参加費: 無料(要事前登録)
申込み・問合せ先: 石油学会 山形大会市民講座係
(E-mail: sekiyu-yamagata@sekiyu-gakkai.or.jp、電話 03-6206-4301)

 

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