第45回精製パネル討論会
日時: 2020年2月14日(金)
会場 :国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホール
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分
プログラム
開会の挨拶(9:20〜9:30)
精製部会長 藤本倫生[出光興産(株)]
セッション1 硫黄回収装置、ガス洗浄装置、サワーウォーターストリッパーの課題とその対応(9:30〜11:30)
硫黄回収装置、ガス洗浄装置、サワーウォーターストリッパーは、製油所の稼働を支える重要な装置であるが、建設から年数が経っていることによる老朽化、運転期間の長期化による整備タイミングの減少などにより、パフォーマンスとリライアビリティーの確保・維持が困難になっている。一方で、IMOの船舶燃料の硫黄分規制によりこれら装置の重要性は増している。そこで、これら装置に関する様々な事例を取り上げ、課題とその対応などについて討論を行う。
座長 コスモ石油(株) 製造技術部 応戸義宏 氏 パネリスト JXTGエネルギー(株) 千葉製油所 長谷川 涼 氏 西部石油(株) 技術管理部 福井裕貴 氏 日揮グローバル(株) プロセステクノロジー本部 小池一規 氏 富士石油(株) 技術部 西村卓也 氏 コスモ石油(株) 千葉製油所 大内研也 氏
セッション2 水素の有効活用(12:30〜14:30)
水素は石油精製に必要不可欠である。燃料油需要が減衰するなか、昨今のIMO船舶燃料の硫黄分対応や、重質油留分処理増加で、水素をより効率よく生成、回収することがより重要となってきた。さらに、余剰水素の他用途への供給など、製油所の将来に向けた幅広い水素の有効活用も求められていく。そこで、製油所の基盤となる水素製造装置における運転不具合の対応や、新規技術の導入事例を中心に、将来の水素の有効活用方法も見据え、議論を進めていく。
座長 出光興産(株) 生産技術センター 高橋朋宏 氏 パネリスト 千代田化工建設(株) 石油・化学・新エネルギープロセス設計部 兵藤伸二 氏 東亜石油(株) 技術部 増子拓也 氏 コスモ石油(株) 堺製油所 佐野哲哉 氏 JXTGエネルギー(株) 水島製油所 南 智弘 氏 クラリアント触媒(株) 触媒ビジネスユニット 北川博一 氏
セッション3 石化製品の生産最大化(14:40〜16:40)
国内ガソリン需要が年々減退する中、海外市場での継続した需要が見込めるキシレンやベンゼンに代表される化成品生産への石化シフトは石油精製会社にとって喫緊の課題の一つとなっている。そこで、各社にて実施している石化製品の最大化のための施策や課題について議論を展開したい。
座長 出光興産(株) 製造技術一部 田澤 彬 氏 パネリスト コスモ松山石油(株) 松山工場 竹澤芳典 氏 JXTGエネルギー(株) 川崎製油所 西村育人 氏 日揮ユニバーサル(株) プロセス技術・触媒本部 磯部拓哉 氏 昭和四日市石油(株) 四日市製油所 芳賀潤一 氏 出光興産(株) 生産技術センター 岩尾樹実 氏
閉会の挨拶
プロセス分科会 委員長 土屋 剛[日揮グローバル(株)]
参加費: | 普通会員(個人)10,000円、維持会員会社の社員14,000円、非会員18,000円、学生 無料 |
申込方法: | 参加登録画面よりweb申し込み。
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支払方法: | クレジットカード払い、現金書留または下記の銀行口座へお振り込みください。 三井住友銀行池袋東口支店 普通口座 7708349 シヤ)セキユガツカイ |
申込締切: | 2020年2月7日(金) 締切日を過ぎてのお申し込みは、参加費に一律1,000円を加算いたします。 |
要旨集と速記録
要旨集は、2月10日頃からweb上で限定公開し、冊子等での当日配付は致しません(必要な箇所を適宜ご持参ください)。
参加申込み時に登録されたメールアドレスにURLとパスワードをご連絡致しますので、お間違えの無い様ご入力ください。
また今回より、討論内容をまとめた速記録は作成致しません。予めご了承ください。
広告募集
討論会に参加される方々の情報交換のため、プロセス関連、触媒関連、精製装置関連に関してのパンフレットやカタログの展示を行います。展示費用は無料です。展示を希望される方は精製パネル討論会係へ2月7日(金)までにお申し出下さい。
問い合わせ先
公益社団法人 石油学会 精製パネル討論会係
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