第39回精製パネル討論会
日時: 2014年2月21日(金)
会場 :国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分
プログラム
開会のあいさつ(9:30〜9:40)
精製部会長 岩田育章[コスモ石油(株)]
セッション1 製油所の競争力強化(9:40〜11:30)
製油所ではこれまでも合理化、効率化に努めてきましたが、市況の急激な変化、海外の大規模な製油所との競争などに対応するため、現状の施策の継続、更なる施策の実行による競争力強化が必至な状況です。本セッションでは、製油所で行われている競争力強化の施策を取り上げ、施策の内容、その効果、今後の課題などについて議論を行います。
座長 コスモ石油(株) 製造技術部計画Gr. 応戸義宏 氏 パネリスト 出光興産(株) 千葉製油所技術課 御厨千恵 氏 コスモ石油(株) 堺製油所技術課 甲 祐一郎 氏 JX日鉱日石エネルギー(株) 大分製油所計画Gr. 松田欣也 氏 石油コンビナート高度統合運営技術研究組合 技術1部/技術2部 畑間源一 氏 東燃ゼネラル石油(株) 川崎工場技術部製油技術課 村田 章 氏
セッション2 石化製品の生産量最大化(12:20〜14:10)
昨今の国内外の需要構造の変化、マージン改善を目的とした付加価値製品へのシフトを受けて、キシレンやベンゼン、プロピレンに代表される石化製品の生産量最大化に各社が注力する事業環境となっております。石油精製各社から発表された中期計画においても、石化製品へのシフトは重要課題として挙げられており、その重要度を裏付けるものとなっております。本セッションでは、接触改質装置、BTX蒸留装置、およびスルフォラン抽出装置に対象を絞り、各社にて石化製品の生産量最大化を志向する際に生じている課題および実施している取り組み・工夫事例について紹介いただき、その内容について議論を展開します。
座長 昭和シェル石油(株) 製造部企画課 豊津和宏 氏 パネリスト JX日鉱日石エネルギー(株) 仙台製油所操油Gr. 山縣 厚 氏 東燃ゼネラル石油(株) 製造技術本部プロセス技術統括部 西川康史 氏 昭和四日市石油(株) 管理部技術課 田邊卓也 氏 住友化学(株) 千葉工場第1製造部第1オレフィン課 奥 憲章 氏 UOP Process Technology and Equipment (通訳:日揮ユニバーサル(株)Mr. Gregory Funk
遠藤博樹 氏)
セッション3 省エネ課題の発掘と継続(14:20〜16:10)
各社ともに、継続的な省エネルギー活動を続けてきた結果、投資対効果の高い課題はすでに対応されており、更なる省エネルギーの達成には、難易度の高い課題への挑戦や新しい切口による課題発掘などが必要な状態と考えます。そこで、本セッションでは省エネルギー課題の発掘において、新しい発掘手法や外部コンサルティングの活用などについて討議を進める一方、これまで実施してきた省エネルギー課題について、継続的に管理する方法についても討議したいと考えております。
座長 出光興産(株) 生産技術センタープロセス技術室 渡部哲也 氏 パネリスト コスモ石油(株) 四日市製油所技術課 熊谷有功 氏 鹿島石油(株) 鹿島製油所計画Gr. 堀 健太郎 氏 極東石油工業(同) 技術部技術Gr. 砂川朋仁 氏 KBCプロセス・テクノロジー・リミテッド 日本支社 三浦稔雄 氏 出光興産(株) 生産技術センターエンジニアリング室 松尾耕三 氏
閉会のあいさつ(16:10〜16:15)
プロセス分科会委員長 白石 浩[日揮(株)]
総合討論(16:15〜16:40)
参加費: | 普通会員(個人)10,000円、維持会員会社の社員14,000円、非会員18,000円、学生 無料 |
[討論の内容をまとめた会議録は、参加申込者に送付いたします。発送は5〜6月の予定です。] |
広告募集
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問い合わせ先
公益社団法人 石油学会 精製パネル討論会係
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