経営情報部会WG活動参加者募集
経営情報部会では,戦後の石油・エネルギー産業に関する資料の調査・収集・公開を目的に活動を行うワーキンググループ(WG)を設置します。本WGへの活動参加メンバーを広く募集いたします。
WGテーマ | 石油・エネルギー産業史 |
設立目的・趣旨: | 本WGでは戦後の石油・エネルギー産業に関する資料の調査・収集・公開を目的に活動を行います。
石油産業(上流,下流,エンジニアリング,石油化学)に長く携わった方々にヒアリング調査を行い,
その内容をWG委員が編集し,経営史学的観点からオーラルヒストリーとしてまとめることが活動の中心となります。
ヒアリング内容は,後世に残すべき具体事例(重要な経営判断,重要な経営環境変化,要素技術の進化や具現化など)を想定しています。 活動の中心となるオーラルヒストリーによる産業史データは,経営史学研究やエネルギー産業研究にとって非常に有益なものとなります。 さらに,データとして保存・公開していくことで,現在石油・エネルギー産業に携わる者に有用な示唆・指針を与え,技術の伝承にも役立つものにしていきたい所存です。 |
活動内容: |
・ ヒアリングテーマの選定,人選(公募も含む) ・ ヒアリング調査 ・ ヒアリング内容の編集,公開内容の選別,関係者への公開確認 ・ 提供資料の公開確認 |
活動方法: |
(1)会合は年4回程度。1回の会合に要する時間は半日程度。 (2)全体WGは必要に応じて開催。ヒアリングテーマ・人選は全体WGで決定。 (3)ヒアリングテーマを主に(a)上流,(b)下流,(c)エンジニアリング,(d)石油化学の分野に分け,WGメンバーは原則として一つ以上のヒアリングテーマ(サブWG)に加入。 (4)ヒアリングテーマ数は原則として各分野,年一テーマ(一人)。 (5)ヒアリング結果は担当WGメンバーが編集し,必要に応じて公開内容を選別し,また関係者への公開許可を得る。 (6)オーラルヒストリー以外の提供資料については各分野のWGメンバーで公開可否の確認を行う。 |
経 費: | ヒアリング調査に関わるWGメンバーへの謝金,交通費等の支給は原則としてありません。 |
応募方法: | 所属団体名,役職,氏名(ふりがな),連絡先(E-mailアドレス,電話番号)を記入のうえ,E-mailもしくはFAXにてご応募ください。 |
応募・ 問い合わせ先: | 公益社団法人石油学会 経営情報部会担当 金子 (E-mail:knkmsr(at)sekiyu-gakkai.or.jp,FAX:03-6206-4302) |