第16回配管技術セミナー
〜配管部品に関して,その仕様を採用している理由は?〜日時 :2019年11月18日(月)、19日(火)
会場 :国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分
協賛 :石油連盟,石油化学工業協会,日本産業機械工業会,日本プラントメンテナンス協会
プログラム
11月18日(月)
司会:配管分科会 顧問 高野雄二[元・日揮(株)]
開会の挨拶(13:00〜13:10)
装置部会 部会長 坂巻正登[出光興産(株)]
1. パネル討論<バルブ>(13:10〜14:55)
[討論テーマ]コンパクト弁の使用範囲、運転時の弁座漏れ、高圧ガス認定弁(VPN)の適用など(座 長):バルブ専門委員会 主査 [千代田化工建設(株)] 大木秀之
(パネリスト):出光興産(株) 梅本大吾
(パネリスト):(株)昌立製作所 大塚一弘
(パネリスト):(株)キッツ 中村勝俊
(パネリスト):JXTGエネルギー(株) 深澤豊久
(パネリスト):東洋エンジニアリング(株) 堀田英樹
(パネリスト):日揮(株) 山田秀和
2. パネル討論<フランジ/ガスケット> (15:10〜17:00)
[討論テーマ]ガスケットの選定について、メタルジャケットの折り返し向き、フランジリーク時の増し締め、ホットボルティングの必要性など
(座 長):ガスケット専門委員会 主査 [JXTGエネルギー(株)] 秋吉隆雄
(パネリスト):レイズネクスト(株) 近藤康治
(パネリスト):(株)バルカー 江西俊彦
(パネリスト):日本ゴア(株) 銭谷則正
(パネリスト):日本ピラー工業(株) 高山 剛
(パネリスト):ニチアス(株) 重留祥一
(パネリスト):JXTGエネルギー(株) 吉岡樹男
参加者,発表者の交流会(17:00〜18:20)
会場:カルチャー棟2階 レストラン「とき」
11月19日(火)
司会:配管分科会 顧問 高野雄二[元・日揮(株)]
3. パネル討論<管/管継手> (9:30〜10:30)
[討論テーマ]海外調達品の品質(過去と現在)について、管および管継手の製法別優劣について(座 長):管および管継手専門委員会 主査 [(株)IHIプラント] 林 道弘
(パネリスト):未定
4. 配管設計失敗事例をテーマとしたグループディスカッション(10:45〜15:00, 昼食休憩含む)
過去の配管設計・施工に関する失敗事例(以下の6テーマ)よりテーマを選択し、原因と対策について、グループディスカッション(6〜8名程度/チームグループ)を行います。グループディスカッションの参加希望テーマは、ホームページよりWEB参加登録画面にて第1〜第3希望まで選択をお願いいたします。[テーマ1]リフト式逆止弁のチャタリング発生
小口径配管の逆止弁(リフト式)を設置し、運転を開始したところチャタリングが発生した。[テーマ2]配管内部流体温度の熱伸びによるスライディングシューサポート脱落
装置の定期整備工事期間中、タンクから装置へチャージする軽油配管(裸配管)の改造工事を行うため、環境設定用のスチームパージを実施したところ、本管から取り出しているドレンノズルが配管架台に接触し、ドレンノズルが折損した。配管の設計温度/運転温度:DT80℃、OT50℃、配管直管長 約270m。[テーマ3]強度差が大きな炭素鋼の突合せ溶接
高強度の炭素鋼配管(降伏点450MPa,肉厚20mm,内径800mm)と通常強度の炭素鋼バルブ(降 伏点240MPa,肉厚50mm,内径800mm)の突合せ溶接において、肉厚差が大きく、直接突合せ溶接できない事象が発生した。[テーマ4]仕切弁のステムを水平に設置した際のバルブ作動不良
安全弁の一次側仕切弁は、安全設計上の理由より、水平に設置する必要がある。安全弁一次側の配管が水平であったため、30Bの仕切弁を設置(弁体が鉛直方向)したところ、ディスクがスティックし、開閉操作不能となった。[テーマ5]仕切弁閉止後、ボンネットガスケットまたはグランドパッキンより内部流体の微小漏れ
夜間、内部流体の移送作業が完了し、バルブを閉止した。翌日、気温が上昇した昼間にボンネットガスケットまたはグランドパッキンより、内部流体の微小が発生した。[テーマ6]高差圧バルブのステム折損トラブル(ディスク落ち)
一次側圧力と二次側圧力の差圧が高いバルブにおいて、振動によってステムが折損・ディスク落ちが発生したため、上流ベッセルの液レベル、又は流量調整不能となった。
閉会の挨拶(15:00〜15:05)
配管分科会 委員長 鵜澤 勝義[コスモ石油(株)]
参加費: | 普通(個人)会員14,000円、維持(法人)会員会社社員・協賛団体会員20,000円、 非会員28,000円、学生5,000円 *参加費には交流会費が含まれます。 *上記参加費はそれぞれ消費税込の金額です。税率はセミナー開催日2019年11月18日の税率が適用されます。 |
申込締切: | 2019年11月11日(月) 締切日を過ぎてのお申し込みは,参加費に一律1,000円を加算いたします。 |
支払方法: | クレジットカード支払い、現金書留または下記の銀行口座へお振り込みください。 みずほ銀行 銀座中央支店(普)1010633 口座名 シヤ)セキユガツカイ |
問合せ先
公益社団法人 石油学会 配管技術セミナー係
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-8-4 陽友神田ビル4F
TEL:03-6206-4301, FAX:03-6206-4302
E-mail:events@sekiyu-gakkai.or.jp
|配管技術セミナー|ページへ |