第35回精製パネル討論会

日時: 2010年1月29日(金)
会場国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟417室
     (東京都渋谷区代々木神園町3-1)
交通 :小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」4番出口徒歩15分

プログラム

開会のあいさつ(9:30〜9:40)

精製部会長(出光興産(株)) 倉持順治郎

セッション1 省エネルギー(9:40〜11:40)

 省エネルギー対策について,各社の製造現場では新規案件発掘に苦慮し,“視点を変えることが重要”と考え,水平展開ならびに外部コンサルタントの利用等の工夫を行っております。また,省エネ推進の管理・維持に関しては,単位操作からシステム全体に亘り総体的な観点からの取組みだけでなく,個人ならびに組織の活性化への工夫も同時に行っております。
 これらの日々地道な取組み事例だけでなく,今日的なテーマである低稼働対策,複数企業での連携ならびに省エネ新技術の導入についても具体的な事例を紹介し,省エネ推進のヒントになるよう議論したいと考えています。
座長 コスモ石油(株) 技術部技術Gr. 中森雄二 氏
パネリスト 新日本石油精製(株) 麻里布製油所 計画Gr. 村上泰昌 氏
コスモ石油(株) 四日市製油所 技術課 藤川顕寛 氏
東燃ゼネラル石油(株) 和歌山工場 技術部プロセスサポートGr. 佐藤恭一 氏
極東石油工業(株) 千葉製油所 技術部技術Gr. 牧原基記 氏
西部石油(株) 技術部 技術課 西村伸尚 氏
休憩(11:40〜12:40)

セッション2 腐食性/重質原油処理対策(12:40〜14:40)

 近年の重/軽質原油価格差の拡大,製油所マージンの悪化に伴い,製油所では安価な腐食性/重質原油から如何にして高付加価値製品を製造していくかが重要課題の一つとなっています。
 本セッションでは,各社の対応事例の紹介とともに,製油所の競争力強化,信頼性向上の参考になるような議論を行いたいと考えております。
座長 昭和シェル石油(株) 製造部 企画課 西郷憲治 氏
パネリスト 新日本石油精製(株) 仙台製油所 製油1Gr. 冨田賢一 氏
昭和四日市石油(株) 四日市製油所 管理部 技術課 北本慎一 氏
出光興産(株) 製造部 企画課 原本浩隆 氏
(株)ジャパンエナジー 水島製油所 藤原 薫 氏
日揮(株) エンジニアリング本部 エネルギープロセス部 沢井直明 氏

セッション3 中間留分のアップグレーディングと増産(14:50〜16:50)

 近年のA重油とガソリン留分の余剰に伴い,製油所ではFCC分解油をアップグレーディングする水素化装置の最適化・最大活用が重要な課題となっています。
 本セッションでは,中間留分の生産に関わるプロセスとして水素化装置を中心に,パネリスト各社の実例と触媒を含む技術開発動向を中心に討論することで,中間留分のアップグレーディングと増産を行う為の問題点やその改善に向けた取組みを紹介いたします。
座長 出光興産(株) 製造部 石油技術センター 精製技術1Gr. 相樂好治 氏
パネリスト 新日本石油精製(株) 大分製油所 計画Gr. 浦 津代志 氏
出光興産(株) 北海道製油所 管理課 藤本倫生 氏
ココスモ石油(株) 千葉製油所 生産管理課 森山亮平 氏
東燃ゼネラル石油(株) 川崎工場 製油技術部 製油技術課 高木康裕 氏
日本ケッチェン(株) 技術営業部 相澤清人 氏

閉会のあいさつ(16:50〜16:55)

プロセス分科会委員長(千代田化工建設(株)) 安井 進

 

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