「石油学会誌」および「Bulletin of The Japan Petroleum Institute」

 掲載論文の著作権行使委託のお願い

 本会は,独立行政法人科学技術振興機構(以下,JST)の支援を受けて,本会論文誌「Journal of the Japan Petroleum Institute」およびその前身,「石油学会誌」,「Bulletin of The Japan Petroleum Institute」の3誌に掲載された論文記事を創刊号(1958年)に遡って電子化し,JSTで運用している電子アーカイブサイト(Journal@rchiveにて全文公開することとしました。
 本会論文誌の電子アーカイブ化,公開に関するJSTとの契約条件として,創刊号からの掲載論文の著作権行使(全文電子公開)の同意を論文著者から得る必要があります。1978年1月1日以降(第21巻第1号)に発行された石油学会誌(論文誌)に掲載された記事等の著作権は石油学会に帰属することが投稿の手引きで定められています。電子アーカイブを行うにあたっては上記期日以前に発行された石油学会誌の記事についても,著作権が著者から本会へ譲渡されているか,著作権の行使について著者から許諾を得ていることが必要となります。その記事件数は1000件以上であり,また連絡先が不明の著作権者も少なくないことから,個別に譲渡または許諾の手続きを行おうとすることは事実上不可能です。
 そこで,本会では,「石油学会誌」1958年1号〜1977年12号に掲載された投稿論文記事(種別は論文,研究ノート),および「Bulletin of The Japan Petroleum Institute」1959年(Vol. 1)〜1977年(Vol.19)に掲載された投稿論文記事の著作権のうちの複製権と公衆送信権の行使に限り,著作権者から本会に委託願うことにいたしました。何卒,ご承認いただきますようお願い申し上げます。
 なお,本件についてご承認いただけないとのお申し出があった論文記事については,アーカイブ・公開の対象とはいたしません。ご承認いただけない著作権者または相続権をお持ちの遺族の方は,2008(平成20)年5月31日までに,その旨を石油学会事務局宛にご連絡下さい。お申し出のなかった論文記事につきましては,ご承認いただいたものとして電子アーカイブの作業を進めさせていただきます。お申し出期限後に該当者からのお申し出があれば,当該論文の公開はそれ以降の適当な時期をもって中止します。
 なお、今回の対象記事は原則として投稿論文(オリジナル論文)としています。対象期間中に掲載されました座談会,総説,解説,講座等は公開対象記事とはなりません。

Journal@rchiveはJSTの電子アーカイブサイトの名称です。

 

連絡先

(社)石油学会 論文誌編集委員会
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-8-4 陽友神田ビル4F
TEL:03-6206-4301 / FAX:03-6206-4302

 

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