水素・燃料電池分科会

石油資源の枯渇問題から資源の有効利用が叫ばれ、また環境問題への関心の高まりから、バイオマスエネルギーや自然エネルギー (風力発電、太陽電池etc)など、クリーンな新エネルギーへの注目度が年々高まってきています。
これらの要求に応えるべく、成熟産業と言われる石油産業の周辺においても、よりクリーンな燃料製造・利用等の技術開発が盛んに行われています。 そのなかでも特に注目されているのが、「水素」と「燃料電池」です。
我々「水素・燃料電池分科会」は、従来あまりなされていなかった石油に視点を置いた水素・燃料電池の技術開発の方向性を検討・発信するため、 2003年12月〜2004年5月の「水素・燃料電池分科会準備委員会」を経て、2004年6月に発足し、活動を行いました(現在活動休止中)。
これまでの活動概要はこちらをご覧下さい。

設立趣旨

  1. 新しいクリーンエネルギーの将来展望について、学会として議論が必要である。
  2. 次世代クリーンエネルギーとして期待の大きい水素・燃料電池に関して、学会独自の切り口で将来展望、取組みを検討する。
  3. 今後のエネルギーを考える上で、水素は避けて通れないテーマである。エネルギーミックスも視野に入れながら、従来あまりなされていない石油に視点を置いた水素・燃料電池の技術開発の方向性を、学会として発信していく必要がある。
  4. 検討対象のエネルギー供給設備としては、広く定置用、輸送用、携帯用を取上げる。
  5. 活動は技術調査を基本とし、技術開発の方向性の提言を行う。

活動対象(予定を含む)

  1. 石油を原燃料とした水素製造、FC技術の現状の問題点整理(ガスとの比較)
  2. 石油改質の最新技術動向
  3. FC触媒の開発(劣化原因の解明、寿命評価方法、卑金属低コスト改質触媒)
  4. 改質技術の発展(重質液体燃料改質技術、SR,ATR,POX以外の改質法)
  5. 水素社会の環境改善のLCA定量評価(石油社会、エネルギーミックスとの比較)
  6. オンボード改質技術から見た、石油系燃料への注文
  7. 水素社会形成に必要な装置・機器類の技術対応に関する課題
  8. 小型、高効率水素精製装置の可能性
  9. 水素社会における液体燃料の役割

 

部会活動新エネルギー部会|トップページへ